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National Park03 ブルーリッジ・パークウェイ国立公園 [アメリカ国立公園]

National Parkシリーズ第三弾の今回は、今までリストには入っていなかったブルーリッジ・パークウェイ国立公園(Blue Ridge Parkway National Park)についてレポートしたいと思います。

ブルーリッジパークウェイ国立公園は公園というよりかは森の中を走ってる林道(といっても車は走れる)のようなもので、バージニア州からノースカロライナ州の西端まで、469マイル(約750km!)も続いているらしいです。また、年間入場者数(というか林道にはゲートも何もないので、単にこの道路を通過するだけの人、という意味なのですが)も年間2000万人を超えるらしく、厳密に言えばグレートスモーキーマウンテン国立公園を凌ぐ入場者数を誇っているわけですね。

このブルーリッジ・パークウェイには去年も足を運んだことがあったのですが、実は当時はこれが国立公園だったことを知らず、今回再度足を運んで国立公園事務所があるのを発見し、初めてここがれっきとした国立公園であることを知りました・・。


我々が一般道からブルーリッジ・パークウェイに入ったところにあった看板。確かにNational Parkって書いてある・・。



ブルーリッジ・パークウェイはあくまで生活道路とは隔絶されてされているので、ピーク時の週末でもない限り交通量はかなり少ないです。


写真を見ての通り、周囲は山しかないって感じのところです・・。


今回はバージニア州とノースカロライナ州の間くらいにあるBooneという街に隣接しているGrand Fathers Mountainという観光地を目指してドライブしたのですが、西に行くにしたがって徐々に木々が色づいてくるのが分かります。


途中にあった池。小さなお子さんを連れた親子がピクニックでご飯を食べていました。


だんだんGrand fathers mountainに近づいてきます。


標高の高い山頂部から紅葉が始まってきているのが分かります。


と、ここで国立公園ビジターセンター発見!!(この時点でようやくここが国立公園だということに気づく)


ビジターセンター内の紅葉も綺麗でした。


これがブルーリッジ・パークウェイの中でもハイライトのLinn Cove Viaduct(絶壁にかかる高架橋)。道沿いから少し山道を登るとこの写真撮影スポットがありました!


久々登場のシュトロハイムMkⅡ号。この夏、タイヤを交換したのでとても元気に走ります。


目的地のGrand fathers mountain。ここも紅葉の名所らしいのですが、山のくせに入山料14ドル/人取るとかほざくとんでもないところです。私も大学生のときに登山をしてましたが、入山自体に金を取る山なんて聞いた事ないですね。とにかく気に食わないのでゲートまで行っただけで入山せずに帰ってきました・・。

先にも申し上げたように、ブルーリッジパークウェイはとにかくひたすら長い公園(道路)で、途中のどこからでも入れるため、完全にドライブの為の公園です。間違っても自家用車かレンタカーのない人は行かないようにしましょう(笑)。

基本的にとても静かで車通りも少ないところなので、休日にお弁当でもこしらえてドライブ+ピクニック気分でランチでも食べるのにとても良い公園だと思います。あるいは一人で出かけて気に入ったビューポイントに駐車してゆっくり考えごとなどするのも良いのではないでしょうか。とにかく、喧騒から離れ、豊かな自然を楽しむにはとても手軽でよいところだと思います。

人気のあるコースとしては、今回のLinn Cove Viaductを通ることのできるBoone周辺か、グレートスモーキーマウンテン国立公園の近場まで乗り入れることのできるAshville周辺が知られているようです。

感動した!度;★★☆(驚きの感動はないけど、静かな余韻に浸るような感動があります)
アトラクション充実度;★☆☆(アトラクションというか、景観の良いところは道沿いに停車スペースがあります)
アクセス便利度;★☆☆(ノースカロライナ、バージニアに住んでる人にはアクセスがとても楽ですが、それ以外の人には・・)
総合評価;★★☆(ノースカロライナ、バージニア、ウェストバージニア等の森林地帯?に住んでる人にとっては憩いの場所ですね。というわけで、完全にローカルの人向けの公園だと思われます・・)


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National Park02 ブライスキャニオン国立公園 [アメリカ国立公園]

国立公園レビュー第2弾は、アメリカ西部はユタ州にあるブライスキャニオン国立公園をご紹介します。

ブライスキャニオン国立公園の立地はラスベガスから車で五時間と(アメリカの感覚では)比較的近いところにあり、近場のザイオン国立公園と併せて回る人が多いようで、我々もザイオン国立公園を経由して車で行きました。何もない超田舎道を数時間ひたすら走り続けると、周囲がだんだん赤茶けた景色に変わっていき、しまいに妙なトンネルが見えてくればもうすぐそこがブライスキャニオン国立公園です。

我々が行ったのは12月の真冬の時期だったせいか、公園内はガラガラ。小川もシャーベット状になるくらい超寒かったです。かろうじて道路は凍結していませんでしたが、この時期のブライスキャニオンやグランドキャニオンは積雪等により立ち入り禁止になるケースがしばしばあるようなので、旅行計画を立てる際には充分注意をした方が良さそうです。

公園内を車で移動し、幾つかのビューポイントに辿り着くと、そこに広がるのはまさに奇景!のひと言!!


楳図かずおの漫画に出てきそうな妙な形の岩がそこかしこにニョキニョキ生えていて、正直不気味です。まるで木星人の住処のようです。よく見るとこの写真のどこかにも木星人が写っているかも・・。

公園内にはトレイルが数ヶ所あり、それらのトレイルを歩きながら刻々と変化していく奇岩を堪能することができます。場所によっては今にも落ちてきそうな岩もあります。っていうか幾つかの岩は実際に落ちてきてるみたいで、あるトレイルは落石で道がふさがれて通行止めになってたりしていました。

公園内のビューポイントには”サンセットポイント”とか”ブライスポイント”とかそれぞれに名前がついてるのですが、その中に”インスピレーションポイント”というのがあります。このインスピレーションポイントという名前、他の国立公園等においてもかなりの確率でビューポイントの名前として使われているのですが、日本語に直すとなんていうニュアンスになるんですかね・・?”閃きの場所”、”チャクラ全開地帯”、”天孫降臨”・・・う~ん、いまいちピンと来るものがありません・・。

公園自体はそんなに広くなく、トレイルを歩いたりしないなら数時間で観て回れるくらいのところですが、その数時間の間に得られる神秘体験は、アクセスの悪さを補って余りある価値があると思慮します。

夏季のいかにも西部っぽい赤茶けた景色もいいと思いますが、上記の写真のように土の赤色と雪の白色のコントラストが楽しめる冬季の訪問もとても素晴らしいと思います。グランドキャニオン、ザイオン国立公園、モニュメントバレーを併せたグランドサークルの一強として、是非訪れていただきたい公園です。

というわけで、評価としては

感動した!度;★★★(ゴッホが思わず絵を書き出すくらいのくらいのインパクトがある)
アトラクション充実度;★★☆(トレッキングコース多数あるが、一部落石により通行止)
アクセス便利度;★★☆(レンタカー必須だが、超田舎道なので運転はラク)
総合評価;★★★(グランドサークル旅行の一角に絶対加えたい公園)

日本での知名度はないが、個人的には世界遺産になってもおかしくないくらいの価値はあると思います・・。


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National Park01 グレート・スモーキーマウンテン国立公園 [アメリカ国立公園]

まず最初にご紹介するのが我らがノースカロライナ州の誇る、グレート・スモーキーマウンテン国立公園です。

同公園はノースカロライナ州とテネシー州の州境にまたがる一大森林地帯であり、ユネスコ指定の世界自然遺産でもあります。また、観光目的での年間来場者数は約900万人と、グランドキャニオンやヨセミテをも上回る全米最大の集客能力を誇る国立公園です。グレート・スモーキーの名前は、山にかかったもやが煙に見えることに由来しているようです。

世界第四位テーマパークであるフ東京ディズニーランド&シーの年間入場者数が約2500万人と言われていることからも、この900万人という数字のすごさがわかると思います。

にも関わらず、日本で殆ど知名度がないのは何故か?(ちなみに、地球の歩き方の「アメリカの国立公園」編にも載っていない・・)恐らく、

①アクセスが悪い
そもそもテネシー州とノースカロライナ州の州境という、普通の日本人の感覚からすると「アメリカのどの辺?」なのかさっぱり分からないであろう場所に位置する公園なので、アクセス手段は事実上最寄空港→レンタカーという組み合わせになると思います。もちろん最寄の空港もテネシー州のマイナーな空港なので、NYかワシントンかどっかからの乗り継ぎが必要です。というわけで、アメリカ在住者以外はよっぽどのことがない限り近寄りがたいところなのですが、その上・・

②別に言うほどすごいところではない
残酷なようですが事実です。グレート・スモーキーマウンテンに何があるかっていうと、世界一巨大な峡谷でもなく間欠泉でもなく、ただのでかい森林です・・秋にいくと紅葉がきれいですが。正直、なんでここが世界遺産に指定されているのかいまいち分からないところです。
全米一入場者数が多いというのも、どうやらヨセミテやグランドキャニオンなど世界的に有名な国立公園を擁する西海岸と違い、東海岸にはグレートスモーキマウンテンくらいしか国立公園がない為に、東海岸の人間が一極集中することが原因のようです。

でも、やはり秋の紅葉時は一見の価値アリ!な国立公園だとは思うので、アメリカ南部や東海岸にお住まいで、車でのアクセスが可能人には是非お薦めしたいです(一方で、わざわざこの公園の為に日本から飛行機で来る必要は無いんじゃないかとも・・)。また、園内にはトレッキングコースやキャンプ、渓流釣りスポットが多数存在していることから、この公園はどちらかというと景色だけではなく、このようなアクティビティを楽しむところなのかもしれません。ちなみに国立公園には珍しく、入場料は一切かかりません(国立公園内の道路が近隣住民の生活道路として使われているせいだと思われます)。

というわけで、評価としては

感動した!度;★☆☆(紅葉は綺麗だが、日本でも見られる・・)
アトラクション充実度;★★☆(トレッキングコース多数あり)
アクセス便利度;★★☆(レンタカー必須)
総合評価;★★☆(車でいける距離に住んでる人なら行ってみては?)

しょっぱなから厳しい評価になってしまいましたが、今秋に再訪してみる予定なので、その結果によっては上方修正される可能性もあります・・。


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アメリカ国立公園について -出発準備編- [アメリカ国立公園]

アメリカの国立公園を訪れる際の基本的な留意事項として挙げられるのは、次の4点です

1;入場料

通常、アメリカの国立公園ではそれぞれの国立公園につき、入場料として10ドル/人が課されることになっています。しかしここは車社会であるアメリカの国立公園ということで、車一台辺りの入場料も設定されており、20ドル/車(一週間有効)と、複数人数で行くならこちらのほうが圧倒的に安い値段設定になっています。

更にアメリカ在住者や一度の旅行で複数の国立公園を訪れる予定の人に対しては、America the Beautiful–National Parks and Federal Recreational Lands Annual Pass=いわゆる年間パスポート(80ドル/年)というのがあり、こちらを購入すると、アメリカにおける全ての国立公園に一年間フリーで入場することができます。よって、国立公園入場者の大多数の人はこちらを利用しているようです。

我が家の場合、去年の12月に年間パスポートを購入し、その後、15箇所の国立公園をこのパスポートで回ったので、国立公園一箇所につき夫婦二人で5ドル程度で入場することができた計算になります(我が家がパスポートを買った当時は値上がり前の50ドルの値段だったので実際はもっと安かった)。

2;宿泊施設

アメリカの殆ど全ての国立公園には国立公園管轄の宿泊施設があります。宿泊施設といっても安いところはバンガロー(20ドル~)から高いところは五つ星レベルの超高級ホテル(400ドル~)までいろいろありますが、概して設備は手入れが行き届いており、古くはあっても不潔、あるいは危険なところは皆無なため、安心して泊まることができます。

宿泊予約は殆ど全ての施設がインターネットからオンライン予約できるので、英語が喋れなくてもそれほど苦労することはありません。ただ如何せん、宿泊施設自体が入場者数に比べて少ないため、どの施設もかなりの人気で数ヶ月前からすぐに予約で埋まってしまいます。

ただ、オンライン予約はデポジット(仮押さえ金)無しで宿泊日の2日前まで無料でキャンセルできますので、宿泊予定日が確定していなくても、とりあえず予約を抑えてしまってよいかと思います。通常、予約は宿泊予定日の数ヶ月前から開始されますので、旅行の予定が漠然とでも決まっているのなら、速攻で予約してしまっておいたほうが確実です。

旅行慣れした人曰く、キャンセル待ちが結構出るので宿泊日当日に飛び込みで探しても意外と部屋が空いてるとのことですが、万が一空いていないと国立公園の外のホテル(通常、車で最低一時間以上はかかる)を探しに行く破目になるし、精神的にも悪いので、ちゃんと予約しておいたほうが無難かと思います。

3;持ち物・装備

国立公園の宿泊施設には通常、シャンプーや石鹸、タオルは完備されているので、洗面具は歯ブラシくらいを持参すればよいかと思います。

飲料、食料品等に関しても、ある程度の規模の国立公園にはGrocery Store(食料雑貨店)が設置されているので、一通りの食料(パン、スナック、果物、行動食、酒のつまみ等)や飲み物(水、炭酸飲料、ワイン等)は現地調達することができます。値段も別に安くはないですがぼったくってるというわけでもなく、まあ妥当な値段です。
また、トレッキンググッズ等も売ってある場合が多く、帽子、靴、防寒具等でさえも現地調達できます。

4;アクセス

そもそも国立公園は山中奥深くの秘境、といったところにある場合が多いので、アクセスに関してはどこもかなり時間がかかります。一部でバスや電車等の公共交通機関が接続しているところもありますが、トータルの利便性を考えるとレンタカーが圧倒的に優位です。

ただ、アメリカでのレンタカーも、交通ルール(右側斜線)の違いや高速道路の仕組み、道路案内標識等、勉強すれば難しいことではないですが誰でも気軽に、簡単にチャレンジできる、というものでもないと思います。
昼間の運転はまだいいのですが、うっかり日が落ちてから運転しようものなら、街灯がないので道路は真っ暗闇だわ案内標識も暗くて見えないわ、人なんか誰もいないわ(あるいは怪しい人はいるわ)で、かなり危険な状態に陥る可能性があります。

この辺の圧倒的なアクセスの悪さがアメリカ国立公園の大きな弱点でもあり、日本においてヨーロッパの自然遺産と比べてあまり人気がない理由なんだと思います。ただ、スイスなんかのようにアクセスが良くて日本人に人気が出すぎるあまり、「ここは巣鴨かっ!」とツッコミたくなるくらい日本人高齢者がわんさか増えるのもあまりよくないとは思います・・。


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アメリカ国立公園について -基礎知識編- [アメリカ国立公園]

以前の「果てしなき旅路の果てに-総括編-」でも少しお話したように、我が家ではこの一年で15ヶ所(+カナダ3ヶ所)の国立公園を探索してまいりました。

アメリカ
イエローストーン国立公園
ヨセミテ国立公園
グランドティトン国立公園
グレイシャー国立公園
グランドキャニオン国立公園(再訪)
アルカトラズ国立公園
クレーターレイク国立公園
セコイア国立公園
キングスキャニオン国立公園
スモーキーマウンテン国立公園
ザイオン国立公園
ブライスキャニオン国立公園
マンモスケイブ国立公園
カールスバッド国立公園
サワロ国立公園

番外
モニュメント・バレー
ホワイトサンズ国定公園

カナダ
バンフ国立公園
ジャスパー国立公園
ヨーホー国立公園

このたびこれらの総括も踏まえ、時間の許す限りでこれらのレビューを行っていきたいと考えています。

そもそもアメリカの国立公園とは「国立公園は、連邦内務省の国立公園局(NPS)が管理責任を持っている。国立公園局は、すべての国立公園、多くの国定記念物、その他さまざまな名称のついた保護物と歴史的な特徴を管理するアメリカ合衆国連邦機関。1916年8月25日に、「風景、自然、史跡、および野生動物を保存すること」を目的とした国立公園局オーガニック法を通して議会によって創設された。国立公園局の直接管理のほとんどは、上院によって確認された国立公園局長官が監督している。実際の公園内のホテル、キャンプ場、レストラン、ツアーの管理や運営は、契約された民間企業が行っている。」(以上、Wikipedia参照)というもので、詳しいことは分からないけど日本の国立公園と比較すると、そのスケールは勿論、国家予算、人材、法的保護等、並々ならぬ国のリソースが注ぎ込まれており、アメリカの大学制度と共に、アメリカが世界に誇る超一級のシステムと評されています。

確かにアメリカの国立公園を回っていると、公園設備は本当によく手入れが行き届いているし、ゴミなんて全くといっていいほど落ちていません。また、専門的教育を受けたレンジャー(国立公園管理員)も随所にきっちりと配備されており、バイトの職員なんてのはいません。敷地内には国立公園局に直接管轄された民間業者以外の影はなく、商売に走っている様子もまるでありません。また、国立公園を訪れる観光客もある程度洗練された人たちであり、ゴミをポイ捨てしたり野生動物に餌をあげたり(餌付け行為には50万円の罰金が課される)する人もおらず、非常に気持ちの良い時間を過ごすことができます。

ちなみに、私が今まで行った事のある国立公園でのベスト3を挙げるとすれば、以下の通り

1;イエローストーン国立公園
2;グランドキャニオン国立公園
3;サワロ国立公園

理由に関しては、また個々のレビューにて書き留めていきたいと思います。





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